VR ZONEの没入感を実感!ただものじゃなかった!
ゴールデンウィーク初日の29日に、VR ZONE Project I Canに行ってきました!
HTC Viveとゲームの内容、それを支えるスタッフのおかげで、とにかく楽しい90分をすごせました。
そんなVR ZONEを体験した感想です!あれやこれやと気になったこと、楽しかったことをレポートみたいに書いていきます!
その前にちょっとおさらい。
VR ZONEって何?って人はこちらの記事も合わせて読んでみてください。
完全予約制の少人数だからとってもリッチな気分になる!
私の時間帯は4人グループが1組と私を含めた2人組が4組、そして1人という構成でした。
事前予約制で少人数と聞いていましたが、1度に遊べるのは最大10人なんですかね?もしくは予約していても間に合わなかった場合もあるかもしれません。
当日枠は現在はなし。10人ほどの体験者に対してスタッフも同じくらいの人数で丁寧に対応してくれるので、とってもリッチな感じがしましたね。
ただでさえGWでどこもかしこも人がいっぱいの中で、VR ZONEは好きに遊べるというのが、ディズニーランドとかUSJを貸し切ってるレベルで楽しかった(私の場合)
女性も安心。マスクでファンデもつかない対応。
受付で予約のメールを見せてから、このマスクとカードが渡され待機します。
このマスク案外肌触りもよくて、化粧崩れも少なかった!
VRヘッドセットを結構きつく縛るからファンデが落ちそうだと思ったけど、終わった後、マスクみてもファンデがあんまりついてなかったのでよかったです。(人によるかもだけど)
裏表はないようで、上下も特に気にしなくても大丈夫そうでした。
でもかどまるになってる方が下かな?
で、このマスクつけてて違和感なかったから、待機してから終わるまでずっとつけてました(笑)
そして一緒にこのカードを渡されるので、首から書けます。
ネックストラップの色が青と赤があるみたいで、色で時間帯の人を分けられてるみたいですね。
私がいった11:30から13:00までは青のネックストラップで、その前の人と後の人は赤でした。
VR ZONEの入場料は無料。まずはアトラク体験のために専用カードを買ってお金をチャージしよう。
VR ZONEで体験できる6種類のアトラクションは700円~1000円で体験できます。
決済の方法はSuicaやPASUMOみたいなICカード「バナパスポート」で1アトラクションごとに清算です。
バナパスポートは受付横の待機場所で購入できますよ。1枚300円。
ちなみにすでに持ってるひとは買わなくてもオーケー。
また2人組以上で共通で1枚だけ買うっていうスタイルでも大丈夫みたいです。
で、持ってる人、もしくは買った人はお金をチャージしましょう!
ここで、生年月日をカードに登録できます。
もちろん登録しなくてもチャージができますが、登録しておくと1部ゲームのデータをセーブできるらしいです。(ゲームセーブができるのはどれなんだろう、とちょっと気になった)
チャージ金額は1000円と100円のみ。
100円分だけチャージしたいけど小銭がないときは両替しましょう。
1,000円札入れてもお釣りが出てこないらしいので、入り口の近くにある両替機を使うみたいですね。
こんな感じでここに置いてチャージ。
正直1000円しかチャージできないと思ってたから、100円からできて嬉かったっていうプチボイントでした。
そんなこんなで待っていると時間になり入場!
入口で記念にぱしゃり。
この笑顔の後に、超絶絶叫悶絶することになるとは知らずに…
VR ZONEは何もかもが新しい超絶叫な遊園地
外からもちらりと見えますが、中に入ってみると未来感がすごいです。
ちなみに、荷物はロッカーがありそこに入れて保管できるので身軽になれます。(興奮してて写真とるの忘れた)
どうしようか、と迷っているとスタッフさんが近づいてきてアドバイスをくれました。
スタッフさんのVR ZONEのオススメ順番(VRを初めて体験する人向け)
- トレインマイスター
- 高所恐怖SHOW
- 脱出病棟Ω(オメガ)
- スキーロデオ or アーガイルシフトor リアルドライブ
をオススメしていましたので、次行く方で初VR体験な人は参考にしてみるといいかも。
私の場合はVR自体は何度か体験しているので(ジェットコースターとかホラー)、ずっとPVで気になっていて期待度が高かった高所恐怖SHOWを最初にプレイすることにしました。
高所恐怖SHOW体験でVR ZONE最初の絶叫
高所恐怖SHOWの感想としては、VR ZONEの中で1、2を争うくらい面白かった。そして没入感がすごかったアトラクションでした。
まず入って、相方が先にやることに。それをゴールの位置から見守れるんです。
相方がわりとススッとこなしてるので、途中話しかけて見ると「恐い」と一言。どうやら恐すぎて声が出なかったらしい。
猫ちゃんを無事救出して戻って、バトンタッチ。
ワクワクしながら、まずは椅子に座って専用の靴に履き替えます。靴は共有なので、サイズが大きかったけど、歩行には問題なし。
そして腰に安全ベルトを巻いて、両手の甲にもセンサーをつけます。で、ついに初HTC viveのヘッドマウントディスプレイを装着。
感想としては思ったより重くない、って感じですね。オキュラスリフトと同じくらい?体感的に。
ちなみに女性は、髪の毛まとめるときにポニーテールとかおだんごとかはやめましょう。バンドに引っ掛かるからね。
ちなみに私は横結びの低い位置でまとめましたので、とくに影響なし。
そしてヘッドフォンを装着してもらい、アナウンスが流れます。その時エレベーターホールにいて、チーンという音ともにエレベーターが開き、おそるおそる乗り込みます。
このときはまだゲームと思ってて、あーけっこうグラフィック普通かなーとか視野広いなーと思ってた。そしてエレベーターが急上昇。ぐんぐん登っていって開いたら、あの板とその先に猫ちゃん。
(゚∀゚ 三 ゚∀゚)キターという思いとともに、下を見ると…めっちゃ恐い。
この時点で、ゲームということをすっかり脳が忘れてる。アナウンスが「時間以内に猫を救出しろ」って言って始まるけど、はじめの一歩を出すのが恐い。
でもとにかく救出しなきゃという思いから、叫びながら板を渡ることに。もう真っ直ぐ見て歩くのが不可能だった。下に見える景色の奥行きがしっかりしてて、下みて叫んだ後に、思わず上みたらバランス崩しそうになった。
おそるおそるも猫ちゃんに近づき救出。
したと思ったら板がすごい音ともに細くなって、正直落ちたと思って絶叫。
足がくがくしながら、自分で「戻れる?戻れる?」って自問自答しながら、へっぴり腰でなんとか戻ってクリア!
この時、本当に没入してるって分かったのが、エレベーターホールに入って、どこかに寄りかかりたくてエレベーターの壁に寄りかかろうと手を伸ばしてた。
で、スカってなってさわれなくて、「あ、これリアルじゃないんだ」ってそこで気付いたんですよね、脳が。
終わったあとゼーハーいってて、すごい疲れてたし、ドキドキしてた。なんかよくわからない感情とともに、恐かったけど楽しかったっていう満足感が溢れてました。
VR ZONEの中でもワンプレイ1000円という金額だけど、これはねその価値あるなって本当に思った。是非とも色んな人にやってほしい。
人生観変わるとかそんな大それたことじゃくて、VRのすごさを、未来を感じるアトラクションでした。
スキーロデオは何度死んだか分からずゲームオーバー
VR ZONEの中でも楽しみだったスキーロデオ
しかし私には難しくてコツが分からぬままゲームオーバーに。
高所恐怖SHOWで若干放心状態のまま、次何にするかとみて、オメガかスキーロデオで迷ったのですが、オメガが恐すぎて気持ちの整理が着かないのでスキーロデオをプレイ。
スタッフさんが操作と攻略法を教えてくれるんですが、始まった瞬間忘れましたよね!
スキーロデオでびっくりしたのは
息を吐いたら、白い息がエフェクトで出るんです!その時点ですげーって思ってたら、ゲームスタート。
滑り出すけどスキー経験が乏しい私は訳も分からず岩に激突。
この時ね、叫んだよね。
なんか分かんないけど痛いって思った。全然痛くないのに!で、またリスタートして始まって修正したいけどパニック状態で軌道修正できずに、滑っては死にを繰返し、ゲームオーバーに(´・ω・)
こんなときどうしたらいいの、と助けを求めたかったよね。てか、独り言で「どうしたらいいのーーー」って叫んだけどね(笑)
いやー難しかった。でも次はクリアして爽快な気持ちになりたい。
夢のロボットに搭乗。ヒューマノイドが可愛すぎる
こんな感じのコックピット状の椅子に座り、開始!
このときに視線の向きを合わせてチューニングするんだけど、それだけでワクワクもの。
始まってヒューマノイドが出てくるんですけど、めっちゃ近くにくる。
そして衣装が際どい!あざとい!胸見ちゃう!って感じ。
あのね、全体的に戦闘も楽しかったけど、正直ヒューマノイドちゃんを見てた。椅子も動くし迫力もすごいけど、どうにもヒューマノイドちゃんが気になって(笑)
ゲームは無事クリアして終わったら、相方はアーガイルシフトでちょっとVR酔いしたらしい。私は全然平気だったんですけど、遊園地のコーヒーカップ乗れない系の人は酔うのかも?
絶叫が連鎖する脱出病棟オメガはやっぱり恐かった
キャッチコピー通り、1人じゃ無理だと思いました(いろんな意味で)
残り時間も少なくなり、ついにやりました!VR ZONEの目玉!感想としは、「恐い恐いけど悔しいまたやりたい」です。
ちょっとまたやりたいって思ったのには自分でもびっくりですよ。
VR ZONEの中を待ってる間、他のチームが絶叫してて、恐怖心が煽られます。
特に普段聞かない男性の絶叫を聴くとめっちゃ面白いことが、今回よくわかりました。
そして、プレイ前にじっくりスタッフさんが注意事項を読み上げます。
とにかく恐いですよ!グロいですよ!本当に大丈夫ですか?って。
もうね、そんなこと言われても、超恐いけどやりますよ!と心の中で何度も呟いてました。で、名前と性別を入力して、ブースに移動。
閉鎖的で、あの壁が目の前に。暗い狭い恐い。のコンボです。まだヘッドマウントしてないのに(笑)
ヘッドセットを装着して、目の前は薄暗い。そしてグロい死体が…思い出すだけで恐い。
実は、最初のほうの記憶があんまりないです。恐すぎて!
乗る前にスタッフさんが「一人が死んだら巻き添えでみんな死にますから、がんばってください」って言うから、なんか連帯責任感を感じてとにかく前に進まなきゃという思いから、進んでいきました。
途中いろいろあって(もうそれは色々と)ずっと叫んで正気を保とうとしてました。しゃべってないと怖くて進めなかった。
無我夢中で最初のセーブポイントになんとかついて、相方が遅れて合流。でも最初なにが来たのかとまた叫ぶ始末(笑)
こっから、ネタバレ?というか。今回二人協力プレイでした。
1人がマップを見て指示をして、もうがその指示を受けて時間以内に出口にたどり着けば、クリアというもの。
私は拘束されて相方を指示する側になったので、なんとかゴールまで導こうとするんですけど、これがね…もうね(´゚д゚`)
相方に「右、まっすぐ、左!」とかマップ見ながら指示するんですけど…そのたび、どんどん死んでいくんですよ。私の前にいるモブ子たちが。目をつぶりたいんですけど、その光景を見なきゃいけない!マップで指示するために!
このゲーム考えた人ほんとに鬼畜だと思いましたよね。
で、私の指示が遅かったばっかりに違うルートに行ってタイムロス。どんどん迫ってくる!あと少し、あとその角曲がれば、ってところで時間が来て…ゲームオーバー。
内臓を抉られました・・・
そのとき、私は超長い絶叫をしたそうです…スタッフさん曰く。(全然覚えてない)
で、終わって一番最初に思ったのは「悔しい」でした。
自分でもびっくりしたんですけど、怖かったっていうより「悔しい」が先でした。あと少しでゴールだったっていうところもあるんですけど、生きて帰りたかったんですね(笑)
悔しい→怖かった→でもまたやりたい→でも怖いという気持ちのループですね(アトラクションとして楽しかったです本当に)
脱出病棟オメガを乗り切れる人は、ウォーキングデッドとかバイオハザードとか見れる人は結構大丈夫だと思います。
私もウォーキングデッド好きとして、このグロさなら耐久性があったので楽しめたのかな。でも、急に目の前に来るのはね・・・本当に今思い出しても怖いからやめてほしいよね(笑)
とっても余談ですけど。
今回、オメガをやって男女コンビとかカップルでやる場合、怖すぎて口調がひどいことになるので(笑) 付き合いたてカップルとかなら、喧嘩しないように思いやりをもってやるといいと思います(そんな余裕ないだろうけど)
正直今になって、オメガも動画とればよかったな、って思うんですよね。VR ZONEの中でも高所恐怖SHOWとオメガは実況向きな気がします。(体験してなくても人が絶叫してるだけで面白い)
締めにほっと一息。トレインマイスター
脱出病棟オメガの後にやったら、とっても心が洗われました(笑)でも、難しい!!
脱出病棟オメガでさらに疲労困憊のなか、時間が10分をきっていて、最後にトレインマイスターを体験しました。
初心者向けのコースをやったんですけど、難しい!!!
チュートリアルで結構いい感じにできたと思って、本番やったらミス連発(笑)
ホームまで880mくらい足りなくて、加速して急停止したら怒られました(;^ω^)
いやー椅子も操作コントロールも連動がすごいので、電車を運転している感覚が伝わるんですよね。一回も運転したことないけど、こうなんだ!みたいな。
トレインマイスターは数回やってコツをつかんでやってみたいです。
で、今回はリアルドライブが時間配分ミスでできなかったので、次回行くときはぜひやりたいな。高所恐怖SHOWでだいぶ疲れ果てちゃってたので(笑)
写真だけとっておきましたが、こんな感じのドーム型になっていて、唯一VRヘッドセットマウントディスプレイを使わないでやるアトラクション。体験したかったなー。
そんなわけで、VR ZONEの感想をまとめると
VR ZONEのおかげで、VRがもっと好きになった!
何度かVRを体験していましたが、アトラクションとして、感じる、体を動かす、叫ぶ、協力するという動作が交わってVRとの距離が近くなりました。
表現が難しんですけど、今後のVRはもっともっとすごくなるっていうのがVR ZONEのおかげで実感できた気がします。
私は別にVR開発者でも、ゲーム開発者でもない、ただのオンゲーアニメオタなOLです。ただVRに興味があってVRを広めたいと思う変な人には変わりないのかも。
周りにVR好きがいないせいかな…どうにか周りを引きずり込みたくて、相方も無理やり誘ったわけですが、体験したら楽しかったって言ってたし…!
VRは体験してみてなんぼだと思うので、機会がある人は体験してほしい。
そして、メディアはもっとVR ZONEのすごさを広めるべきだと思う!
いろいろな問題は出てくるだろうけど、今後の生活を一変させられる可能性がVRにはあると思ってるので…勝手にVR ZONEを応援して、これからいろんな地域で、世界で発展していってくれるといいなぁ。
そんなわけで、長文になりましたが、VR ZONE体験感想はここまで!ここまで読んでくれた人いるのかな?いたらありがとうございます。
そしてVR ZONEをまだ体験してなかったらぜひともこちらに行ってすぐに予約できたらしてね!(笑)
VR ZONE公式サイトです↑
ぜひ、VR ZONE体験して広めていきましょう!
私以外にもVR ZONEの体験レポートや感想を書いている人はたくさんいるので、読んで見ると面白いですよ!
VR関連ブログ
2度目のVR ZONEは来月にはいきたいなー。
と言っていたらいつの間にか9月!10月までがVR ZONEのオープン期間なので、皆さんお早めに!!