バイクも車もサザエさんもVR！？気になるVR情報まとめ

VRを使って面白い試みをする企業やイベントが豊富でですね。

色々情報がありますが、気になったVR情報をまとめてみた。

誰でも乗れちゃうVRハーレー！？

富士スピードウェイで5月21日～22日、ハーレーダビッドソンジャパンが主催するバイクイベント「ブルースカイヘブン」が開催された。

今年で18回目となるこのイベントは、サーキット本コースも含めて富士スピードウェイ全体を借り切って行なわれ、直前に発表された新型「ロードスター」をはじめとする2016年モデルの試乗会と展示を実施。

さらにHTC Viveを使ったVRによるバーチャル試乗コーナーも登場。

洋上の船の甲板を、アクセルとブレーキ、ハンドル左のスイッチによるシフトアップで走らせる。実際に試したところ、かなりのスピード感と臨場感があった。

まさかのハーレーのイベントでもVRが登場！

最近はバイク離れなんて言われたりしてることが多いけど、こういうイベントがあるとすごいいいよね！VR ZONEでも、トレインマイスターやリアルドライブみたいに、実際には乗れないけどVRだったら免許とか関係なしに乗れちゃうからね！

ハーレーのイベントに参加した人知り合いがいたけど、その人は、普段ホンダのCB1100に乗ってて、友達と一緒にVR体験したそう。

で、VR体験だとはいえ、やっぱり「ハーレーいいな」という欲望に目覚めちゃったそうです。

でも、さすがにハーレー買えないからってことで、ハーレーをレンタルしてるバイク屋さんがあったから借りるらしい。

ここだと、ハーレーダビッドソンストリート750が1ヶ月間もレンタルできるそう！まだレンタルはしてないみたいだけど、来月にはレンタルして乗り回す算段らしいのです。実際に借りたら、その姿を見せてもらおうと思うよね。そして、なんなら乗せてもらいたい(笑)

で、この話を聞きながらVRってすごい購買意欲を誘う新たなマーケティング方法のいい例だな、って思ったよね。

私もVR ZONEに行って、トレインマイスターとかスキーロディオを経験したおかげか、なんか思わず本当にスキーしたいな、とか思っちゃうもんね。

リアルドライブをVR ZONEでできなかったんだけど、それをやってたら本当に車欲しいとか思うだろうから、VRの効果はますますいろんな企業に使われるだろうね。

そして、あのBMWでも、HTC Viveを使って新車モデル開発に使うそうで。

BMWもVRを使って車も作る！？

自動車メーカーのBMWは新車のモデル開発に、ゲームエンジンであるUnreal Engine 4、そしてPC向けのVRヘッドマウントディスプレイ（VRHMD）HTC Viveを取り入れていることが明らかになりました。

VRを使うことにより、紙面やスクリーン上で確認するよりずっと正確に製品を「体験」できるため、顧客側にとっても大きなメリットがあります。実際に座席に座った時に見える視界、シートやハンドルの高さの感じ、操作に必要なものは全て簡単に手が届くか、など、「実際に座ってみた方が早いくてわかりやすい」ことはたくさんあるのです。

なにがすごいって、乗ってるところだけじゃなく、降りた後までシュミレーションできるようになっているらしい。

まずは開発用で色々試すらしいけど、最終的には、開発前にお客様に体験してもらって意見を聞いて、修正点とか問題点を洗い出すのに使っていける効果もあるそう。

最近HTC Viveを使ったコンテンツがあらゆる分野で使われていて、HTC好きとしては嬉しい限りです。

意外！？サザエさんもVRを使ってる！

あ、そういえばこんなところでもVRが使われてるそうで。

サザエさんも使ってる！！！ＶＲゴーグル！
2016年4月からのオープニングでサザエさんがＶＲゴーグルを覗いている！
さて何を見ていたのでしょうか？？https://t.co/qH2P4Vw42w pic.twitter.com/JcJ0nuglzg
— THE VR (@sumarebi) 2016年4月10日